モデルハウスの見学には準備が必要です

夢のマイホーム。今では住宅情報誌だけではなく、インターネットでも情報が集められるようになりました。しかし、いくら情報を集めても、実際に見ないと分からないことが沢山あります。モデルハウス見学に行くと強引に購入させられるのではないかと不安に思う人も多いと思います。ですが、実際はそのようなことはありません。実際に見学に行くと、係の人から簡単な挨拶があり、「現地の説明（約10分〜20分）」「モデルハウスや好みの建物のご案内（約30分〜60分）」、そして希望者には「要望の整理・資金計画などの相談（約30分〜60分）」といった順です。

現地に建てられたモデルハウス（現地が更地のは場合は近隣のモデルハウス）を見ると、住宅情報誌やインターネットの情報だけでは分からない、実際の天井の高さ・部屋の広さ・遮音性・断熱性を体感できます。また、情報の中にはなかった細かい仕様などにも気づくことができます。また、建物以外でも、周囲の雰囲気、人通りや車通り、駅からの道のりなども忘れずに確認しておいたほうが良いでしょう。係の人に資金計画・物件や号棟の絞り込みから引き渡しまでの流れまで相談することが可能です。見学の前日までに自分が疑問に思っていること、知りたいことをまとめておいて、当日は忘れずに係の人に聞くようにしましょう。また、聞き忘れがないようにチェックリストを作成しておくことも有効です。マイホームは一生に一度の大きな買い物です。自分が納得できる物件が購入できるように下調べはきちんとしましょう。